Parisシェフ達の夏休み2018「料理は楽しい!」レポート
第二部
第二部ではシェフ達と八兵衛とのコラボで「ワインペアリングコース料理」をお楽しみいただきました。
ワインのペアリングには「ワインバー黄昏」手嶋渚さん、お茶のペアリングには「万 Yorozu」徳淵卓(とくぶちすぐる)さんにご担当いただきました。
第二部のお料理
アミューズ
はじめの一滴 伝統本玉露 – – – 万yorozu 徳淵卓
車海老・メロン・トマトムース – – – sola 吉武広樹
とうもろこしの串揚げ – – – 八兵衛 林達也
ペアリング:ジェロームプレヴォー クロズリー・レ・ベギーヌ – – – ワインバー黄昏 手嶋渚
最も鮮烈な異国風のスパイスの香りを持つムニエ・シャンパーニュ。
是非大きなグラスで楽しんで欲しい、アーティスティックな作品です!
つまみ
余市のあん肝 赤酒煮 – – – PARIS 仁 JIN 渡邉卓也
白身の串焼き 鮪の心臓の塩漬け – – – Sushi-B Paris 花田雅芳
ペアリング:百年の孤独、樽熟成のソーダ割り(非売品) – – – ワインバー黄昏 手嶋 渚
蒸留後、地元の杉を使った樽で熟成させたウィスキーのような麦焼酎。氷なしのソーダ割りで料理と重心を合わせます
ペアリング:サンプルムース ロゼ(フランス) – – – ワインバー黄昏 手嶋 渚
グレープフルーツのような不思議なロゼ。イカや夏野菜、ピストゥと合わせて南仏のイメージで。
このワインを飲んだ時にすぐに千夏さんの料理をイメージしました。可愛らしいのに芯がある素敵なワイン。
前菜
イカ・ズッキーニ・オクラ – – – Umi 藤木千夏シェフ
串料理
和牛カルビ・牛タン ハワイ ハナペペの塩 – – – 焼とりの八兵衛
ペアリング:アルマ アルバリーニョ(スペイン) – – – ワインバー黄昏 手嶋 渚
旨味のあるミネラルはほんのり塩味の効いた味わいで、余韻に残るほのかな苦味が牛肉にもとても合います。
ワイン名のアルマはスペイン語で魂という意味。
料理
アワビリゾット・肝・オリーブオイル – – – ワインバー黄昏 手嶋 渚
ペアリング:シルヴァン パタイユ マルサネルージュ(フランス) – – – ワインバー黄昏 手嶋 渚
バランスがよく、美しい果実味と滋味を兼ね揃えたピノノワール。味わいの奥に温かさとエネルギーを感じる。
派手さや化粧っ気はなく、スッピン美人。鮑のバター感、肝にも優しく寄り添います。
魚 a n d 肉料理 盛合せ – – – Sola 吉武広樹シェフ & Umi 藤木千夏シェフ
ペアリング:カステッラーダ リボッラジャッラ(イタリア) – – – ワインバー黄昏 手嶋 渚
肉にも魚にも合うオレンジワイン。 オレンジやハーブのニュアンスがあり厚みのあるスタイルが千夏さんの魚のクリスピー感、吉武さんの豚ともバッチリ
にぎり – – – PARIS 仁 JIN 渡邉卓也 & 札幌 田久鮓 宮下政也 & Sushi-B Paris 花田雅芳
雲丹小丼 – – – PARIS 仁 JIN 渡邉卓也 & 札幌 田久鮓 宮下政也 & Sushi-B Paris 花田雅芳
ペアリング:白糸酒造 シライト7 0 – – – ワインバー黄昏 手嶋 渚
フレッシュで果実味があるが、優しい甘みで飲み疲れない。ふわっとした優しい余韻で雲丹の塩味を最後まで楽しめます。
デザート
白桃・カボス・セージのショートケーキ仕立てかき氷 – – – Les trios chocolats Paris 佐野恵美子 with 筋肉かき氷隊
ペアリング:カプリアード ロゼペティアン – – – ワインバー黄昏 手嶋 渚
さくらんぼやフレッシュハーブの香り、ほんのりと甘みを感じるロゼのスパークリング。
少しカキ氷のイチゴシロップのニュアンスも。
カカオポットお茶菓子三種 – – – Les trios chocolats Paris 佐野恵美子
ペアリング:東彼杵産一口の釜炒り冷抹茶、おわりに 煎りたて雁が音ほうじ茶 – – – 万yorozu 徳淵卓